Black & White で過去の曲と似てる曲
これまで幾度となく新作を発表してきたASKAだが、過去のASKA曲と似ているなと感じた曲はただの1つも無かった。
新しくシングルが、アルバムが発表されるたびに、新しい挑戦をしているのが ASKA または CHAGE & ASKA の特徴でもあり凄いところでもあると思っていた。
が、最新作 Black & White には聴いていて過去曲のメロディを思い出さずにはいられない曲が3曲もある。これはどういうことなのだろうか。
事件後の ASKA には、作曲にせよ作詞にせよASKA最大の特徴である「拘り」が薄らいだ印象を持つことがある。
"新しいものを生み出さなくてもいいや"、"似ていてもいいや"と楽な道をあえて選んだのだろうか?
似ていると思う曲は以下の3曲。
●Black & White「塗りつぶして行け!」 と ONEの「ONE」
"人生といういかさまに~" からのメロディを聴いているとどうしても ONE の”君と離れる理由を並べたって~"を思い出してしまう。
●Black & White「London~38 east end road」 と GUYSの「WHY」
サビの前半が酷似している。
●Black & White「僕であるために」 と SCRAMBLEの「あなたが泣くことはない」
これもサビの入りが酷似している。
まぁ、「塗りつぶして行け!」以外は新しい曲の方が好みだから良いのだが、初めて聴いた時はやや残念な思いをした。